冬野菜の効果

シュンギク

胃の調子を調える。

ホウレンソウ

二日酔い。冷やす性質があるので摂りすぎに注意。熱性の食べ物である肉食や麺食等の付け合わせにすると寒熱のバランスが取れるので良い。

ダイコン

消化を助ける。大根の汁は消渇にも良い。

ネギ

身体を温める。ネギで作ったスープは発汗作用があるので、風邪の熱にともなう関節痛や、喉の痛みがある時に飲むと良い。また、内臓を活性化し、目にも良いとされる。

レンコン

気力を増し、百病を除き、常食すれば身を軽くして老化を抑える。

 また、血液の流れを良くする作用もある。この作用は中国の宋の時代、血の中に誤ってレンコンの皮を落としてしまった所、血がかたまらなかったことから発見されたとのこと。

カブ

内臓の調子を調える。目を明らかにする。常食して良い。

ショウガ

風邪による頭痛、鼻づまり、咳、嘔吐。

ニンジン

内臓の調子を整える。慢性の下痢。

ヤマイモ

常食してよい物で、耳目をはっきりとさせ、身を軽くする。身体の火照りを抑える。内臓を強くする。体力をつけるのによい。また、目眩や腰痛にも良いとされる。

ゴボウ

目を明かにする。消渇。常食すると身を軽くして老化を抑える。

※消渇とは、のどの渇きを伴う頻尿のこと。
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著者:宮下宗三

鍼灸師。成鍼堂治療院院長、新日本医師協会鍼灸部会学術部長、日本伝統鍼灸学会評議員。著書に『江戸の快眠法』(晶文社)、『鍼灸師・マッサージ師になるには』(ぺりかん社)がある。古文献にある東洋医学的な養生法を、現代人向けにわかりやすくアレンジしてウェブサイト上で発信している。イラストも手がける。

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