自分で出来る眼精疲労・眼の疲れ解消法

自分で出来る眼精疲労解消法

 パソコンや長時間の読書で眼が疲れる事はよくあると思います。眼が疲れると肩が凝ってきたり、頭痛がしたりして、作業に対する集中力が落ちてしまいますね。

 通常よく行われる対策としては、デスクを離れ、遠くを眺めたり、目薬をさしたりしますが、目薬に頼るのも嫌ですし、仕事がスムーズに進行している時などはいちいち遠くをボーッと眺める時間も惜しいのではないでしょうか。

 眼が疲れた時、多くの方が無意識のうちに眉間をつまむと思います。実は、この眉間には眼精疲労を取る効果のある睛明というつぼがあります。今回は睛明を含めた数カ所のつぼを組み合わせた、つまようじを使った自分でできる簡単で効果的な目の疲れ解消法をご紹介します。

1.眼を閉じる

 眼の周囲のつぼを押すときには眼を閉じます。眼を開いたまま行うよりも、眼の周囲がリラックスでき、より効果的につぼ療法が行えるからです。

2.押し方

①つまようじの反対側を親指と人差し指でつまむようにして持ち、指から少しだけつまようじの頭を出しておく。

②ツボを軽く圧迫し、圧迫したまま圧を五秒ほど保持、その後圧を抜きます。これを一個所につき二回繰り返します。

③押す強さは軽くし、必ず痛い一歩手前で止める程度にして下さい。

[つまようじ]

3.押す場所

①頭臨泣:髪の生え際から少し後ろに入った所で、黒目のラインに取る。

②魚腰:眉毛の中央。

③睛明:目頭に取る。

②瞳子髎:目尻に取る。

[眼の疲れのつぼ]
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著者:宮下宗三

鍼灸師。成鍼堂治療院院長、新日本医師協会鍼灸部会学術部長、日本伝統鍼灸学会評議員。著書に『江戸の快眠法』(晶文社)、『鍼灸師・マッサージ師になるには』(ぺりかん社)がある。古文献にある東洋医学的な養生法を、現代人向けにわかりやすくアレンジしてウェブサイト上で発信している。イラストも手がける。

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