電車や飛行機の長旅で肩や腰がつらい時のツボ指圧法

 今回は旅行の時に役立つ、電車や飛行機に長時間乗って、肩や腰がつらくなってきた時の指圧法をご紹介します。

 席に座りながらできる範囲を想定してツボを選んでいますので、ぜひお試し下さい。

指圧のコツと注意するポイント

  • 垂直にゆっくりとツボに指を押し込んでいき、痛みが出たり、気持ちのよい位置で十秒ほど保持。その後ゆっくり力を抜く。これを1カ所につき3回ずつ行う。
  • 指をグリグリと回すように動かさない。

使用するツボ

小海

 肘を曲げるとできるシワの内端

曲池

 肘を曲げるとできるシワの外端 小海曲池

肩や頚の凝りに効果的

天柱

 首の骨の外側で、後髪の生え際付近

肩貞

 ワキの下の後ろ端

天柱肩貞

頚や肩甲骨周囲の凝りに効果的

 

缺盆

 鎖骨の中間点の上。背中にの方に向けて押す

缺盆

肩や肩甲骨周囲の凝りに効果的

築賓

 膝から足首にかけての中間点あたりで、ふくらはぎの内側にとる

飛陽

 膝から足首にかけての中間点あたりで、ふくらはぎの外側にとる

築賓飛陽

腰に効果的です

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著書紹介

難解な東洋医学を、やさしい家庭医学に!

快眠法・食事術・ツボ・衣服・運動など、東洋医学的養生法が丸ごとつまった一冊。

『江戸の快眠法 東洋医学で眠れるからだを作る』(晶文社)

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著者:宮下宗三

鍼灸師。成鍼堂治療院院長、新日本医師協会鍼灸部会学術部長、日本伝統鍼灸学会評議員。著書に『江戸の快眠法』(晶文社)、『鍼灸師・マッサージ師になるには』(ぺりかん社)がある。古文献にある東洋医学的な養生法を、現代人向けにわかりやすくアレンジしてウェブサイト上で発信している。イラストも手がける。

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