東京都練馬区の鍼灸専門施術所

成鍼堂ロゴ

完全予約制

LINE MAIL tel

腰痛や坐骨神経痛に対する鍼灸

ベテラン鍼灸師が施術を行います

顔写真

鍼灸師の宮下です。2007年に鍼灸師となって以来、今まで数多くの腰痛に関わってきました。中国への1年間の留学経験もございます。私自身も腰痛を克服した経験がありますが、腰の痛みや坐骨神経痛は日常のあらゆる事が制限されてしまう大変つらい症状です。皆さまが腰痛から1日でもはやく解放されるように施術をいたします。

成鍼堂 宮下宗三

腰痛や坐骨神経痛に対する4つのポイント

成鍼堂の腰痛に対する考え方

成鍼堂ではこの4つのポイントを重視しています

1.ゆがみ・バランス調整鍼

腰痛の原因のひとつに、体のゆがみやバランスの崩れが考えられます。特に、腰椎や仙骨にかけてのゆがみは腰痛の大きな原因となり、これを無視して浅い部分の筋肉を緩めるだけでは根本的な解決になりません。

成鍼堂では、骨のゆがみの原因となる部位を特定し、鍼やお灸を使用して矯正していきます。整体やカイロなどのように強い外圧(ボキボキ)を加えることなく安全に行えます。

2.体表からはアプローチできない深部の凝りの刺激

体表から届かない深い場所の凝り

体表から届かない深い場所の凝り

深い部位に凝りがある場合は、外側から揉むだけでは解決できないことがあります。このような場合でも、鍼を用いれば、凝りのある場所を選択的に直接刺激することが可能です。特に坐骨神経痛などの場合は、深い部分の過緊張が原因になっていることが多くあります。また、この筋肉の緊張によって骨のゆがみが生じてしまう場合も考えられます。

3.痛みのでる部位、原因となる動作を調べながらの施術

痛みの出る部位や、痛みのでかたは様々なので、症状を詳しくお聞きしながら施術をすすめていきます。

例えば、似たような場所の腰痛でも、人によっては前に曲げると痛みがでたり、横に曲げると引きつる感覚があったり、長時間座っているとだんだんとつらくなってくるタイプなど様々です。

当院では、痛む場所と、痛み方をしっかりと確認した上で施術を行うので、自分に合った施術が受けられます。

4.古来より伝承される腰痛のツボを研究

中国明代の鍼灸学書『鍼灸大成』にある腰痛のツボ

中国明代の鍼灸学書『鍼灸大成』にある腰痛のツボ

更に成鍼堂では、古来より伝わる腰痛のツボを研究し、施術に応用しております。実は腰痛のツボは腰だけでなく、手や足の方にも存在します。

腰痛に対して手や足へ鍼をするというのは、不思議にお感じになるかもしれませんが、これらのツボの刺激も重要なわけです。

このような方に向いています

鍼が初めてでこわい

鍼写真

最も細いものは0.12ミリの鍼がございます。また、使い捨ての鍼なので衛生面でも安心です。

鍼はいちど受けていただければ思ったよりも痛みがないことをおわかりいただけますが、初めての方はどうしても躊躇していまいます。また、同じ鍼灸師でも考え方や流派が違えば、使う道具も異なり、例えば中国式の鍼は針金のような太い鍼を使って強刺激を行うので、この場合は同じ鍼でも強い痛みを伴います。施術を受ける前にはできれば使う鍼の種類を知りたいものです。

成鍼堂で用いる鍼は、中国式の太いものを一切使わず、全て日本式のものを使用します。さらに、日本式のものの中でも特に細い、0.12mmの太さからの鍼を使いますので、痛みに敏感な方でも安心です。また、はじめてで鍼がこわいという方には、施術前に実際の鍼をお見せしてご説明しております。

※鍼は全て使い捨てのものになります。これは当院に限ったことではなく、日本では一般的に昔から衛生面で安全なものが使用され続けています。

できるだけ回数を少なくしたい

成鍼堂がたいせつにしていること

成鍼堂がたいせつにしていること

当院で行う鍼灸は、マッサージと温熱療法などを流れ作業的に行うようなものではなく、必ずお一人ずつ症状をお聞きしながら対処致しますので、短い回数ですむケースがほとんどです。

慢性化した重度の腰痛の場合は、期間がかかることもございますが、その場合でも週に1-2回のペースの施術を2ヶ月前後みていただいております。

腰痛予防の施術を受けたい

旅行で長時間乗り物に乗った後や、突発的な力仕事などで、腰痛は出ていないけれど腰に不安を感じている場合は、こちらで問題のある場所を特定して施術を行うことができます。慢性的に具合の悪い方は、ひどい痛みになる前に対処しましょう。

施術例のご紹介

40代 男性 腰の痛みに加え坐骨神経痛が出ているケース

40代男性

症状:10日前より腰痛が続いており、腰を左右にひねると、臀部にかけて引きつるような痛み。また、臀部からふとももの裏側にかけても引きつりがある。

施術と結果:足のツボと、患部の緊張部に鍼灸をし、腰椎の5番から仙骨1番にかけてゆがみが確認されたので、バランス調整の鍼を行った。施術直後に左右に腰をひねることができるようになる。

70代 男性 腰から臀部にかけての痛み

70代男性

症状:若い頃から続いている慢性腰痛。歩行時に右の臀部が痛み、スムーズに歩けない。

施術と結果:鍼がどうしても苦手とのことで、鍼は足に数カ所接触鍼(刺さない鍼)のみで行い、他の場所はお灸のみで施術をした。腰椎の4番と5番のバランスを調整を行う。施術は合計3回行い、2回目の施術後からスムーズに歩けるようになる。

60代 男性

60代男性

症状:2ヶ月前から右側の腰痛と、右の足内側の痺れが続いている。整形外科を受診し、湿布や温熱療法、投薬等受けたとのこと。

施術と結果:臀部の深い部分に強い凝りが認められたため、その凝りを改善する鍼と、腰椎1番、仙骨2番3番のバランス調整鍼を行った。施術は週に1回の頻度で行い、4回目の施術で終了。

40代 女性

40代女性

症状:重度の腰痛で、1週間入院。歩行が可能になり退院したが、座っていたり、同じ姿勢でいるとすぐに痛みだし、日常生活がままならない。左側が全体に強く痛む。

施術と結果:腰椎の左際に板状の極度の緊張が認められた。腰椎の際と関係が深い足のツボを使用。広範囲の痛みのため、胸椎の下部から腰椎の5番にかけて全体的なバランス調整を行った。2回目の施術後には痛みは大幅に減少。長時間座った後の動き出しに張りを感じる症状が残っているため、施術を週に1回のペースで継続し、6回目で終了。

※施術の結果には個人差がございます。施術例は効果を完全に保証するものではなく、参考として掲載していることをご理解いただきますようお願いいたします。

世界的に評価されている腰痛への鍼灸

世界保健機関(WHO)は様々な症状に対して鍼灸を認めており、その疾患の中に腰痛はもちろん含まれています。近年では腰痛に対する鍼灸についての国際シンポジウムも日本で開催され、当院でも最新の研究を学び続けております。

WHOの報告書に鍼灸は腰痛に有効であると記載されている。

WHOの報告書に鍼灸は腰痛に有効であると記載されている。

また、鍼灸はカイロプラクティックや整体などの民間資格ではなく、一定期間の教育を受けた上で、国家試験に合格することではじめて取得することができる国家資格です。治療院もまた公的機関によって管理されており、整体院などのように無資格で誰でもすぐに開業することはできず、衛生面をはじめとした設備に関しては保健所の審査を経て開業の許可がおります。

※『Acupuncture: Review and Analysis of Reports on Controlled Clinical Trial』(World Health Organization,2002年)

痛みのないよりより生活のためにご協力いたします

顔写真

腰痛や座骨神経痛は日常生活に大変大きな支障をきたし、不安感から旅行や趣味などにたいして消極的になってしまう方も多くみられます。当院では体のバランスを調え、ソフトな鍼灸で、できるだけ短期間すむように心がけております。腰痛のない、よりよい生活ができるようにご協力できたらと思っておりますので、お困りの方はいつでもご相談下さい。

成鍼堂治療院院長 宮下宗三

関連記事