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自律神経失調症への鍼灸

自律神経の乱れによる症状と内臓の不調

自律神経の乱れは、動悸、めまい、耳鳴り、不眠、倦怠感、慢性的な痛み、異感覚など、さまざまな不調と関係します。なぜこういった症状が自律神経と関わっているのでしょうか?

自律神経は、自分の意志でコントロールできない、内臓などの働きを制御しています。そして、自律神経が乱れると、内臓の働きが低下して、内臓の機能不全による多様な不調が出ます。

東洋医学的にみた自律神経の乱れと症状の関係

例えば心臓の働きが悪くなれば、動悸やめまいがします。肺の働きが落ちれば、呼吸が浅くなり、身体のだるさや、集中力低下にもつながります。

自律神経の乱れが、そのまま心身の不調の原因となるというより、間接的に内臓へ影響を与え、不調を引き起こすわけです。

内臓の働きを改善することで症状を軽減する

自律神経の乱れによる症状は、その症状のみに注目して鍼灸施術しても、うまくいきません。

例えば、めまいの場合、平衡感覚と関係する耳の周りに鍼やお灸をしただけでは足りません。

東洋医学的にみた耳鳴りと腎の関係

めまいの原因のひとつに、内耳のむくみがあげられます。言いかえると、耳に水分が停滞した状態です。水分の停滞は、内臓の働きの低下によって、水分代謝が落ちている状態とも考えられます。

この場合は、耳へのみ部分的に鍼やお灸をせず、水分代謝と関係する腎臓の働きをよくする施術も加える必要があるというわけです。

末端の症状への部分的な鍼灸のみでは解決できない

他の症状でも同様で、具合の悪い部分だけでなく、全体のつながりをみて施術をすることが重要です。

鍼治療がストレスになってはいけない

自律神経の乱れは、ストレスや疲労などでもたらさせます。この緊張状態を緩和させることが鍼灸の役割になります。

ただ、鍼灸は刺激のしかたによって、逆に緊張を誘発することがあります。そのため、成鍼堂では自律神経の調整に特化した、超低刺激施術を行っております。

自律神経の鍼灸

痛みに対して強い方でしたら問題ございませんが、体質的に虚弱な方や、鍼の痛みがストレスになりそうで心配な方は、当院の施術をお選びください。

症状別の鍼灸施術方法について

症状別の鍼灸施術の方法については以下からご確認ください。原因不明なお体の不調でお困りの方は、当院までお気軽にご相談ください。

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